診療科・部門案内

放射線科

概要

放射線科では、現在、6名の診療放射線技師が働いています。様々な医療機器を操作し、病気の診断、治療を行うための画像情報を提供しています。 また、放射線診療に関わる患者さまやスタッフの放射線管理や装置の安全管理を行っています。 また、地域密着型の病院として、地域住民の方々の予防医療に貢献しています。

特色

放射線科では、
1.被爆の低減
2.装置の安全管理
3.医療情報の適正な取り扱い
をモットーに、医療安全に取り組んでいます。

太田病院放射線部と併せて、緊急対応しております。

設備

一般撮影

一般撮影とは、X線を体に照射して写真を撮る検査であり、単純写真またはレントゲン写真という言い方もします。 健康診断の時に撮る胸部写真や骨折・捻挫の時に撮る骨の写真がそれに当たります。

【検査を受けられる方へお願い】
●ボタン、ファスナー、飾り等のある衣服、肌着(ブラジャー)は脱いで検査着に着替えていただく場合がございます。また、湿布、 エレキバン、カイロ、ネックレス等写真に写り込んでしまう恐れのある物は外していただきます。撮影担当者が確認させていただきますが心当たりのある方は、お申し出ください。
●妊娠している可能性のある方は、撮影前に医師、または看護師、診療放射線技師にお申し出ください。

【被ばく線量について】
一般撮影のような診断領域の撮影では、 放射線被ばくによる影響はほとんどありません。安心して検査を受けてください。

CT

CTとはコンピュータ断層撮影(Computed Tomography)のことで、X 線とコンピュータを用いて体の断層像(輪切りの画像)を撮る装置です。一般撮影で得られる画像は、一方向からのX線が透過してできる重なりの像で影絵に例えられます。一方、CT検査で得られる画像は、体の周囲からX線を当て、それぞれの方向から透過してきたX線の度合いをコンピ ュータで処理する事により輪切りの画像を作成します。これにより、体の内部や臓器の裏側にできた病変を発見することができます。CT検査自体は体に対する痛みや刺激がまったくありません。頭の中はもちろん骨や内臓、筋肉などほとんどの部位を検査することができます。当院では80列マルチスライス CT を使用しています。この装置は撮影速度が速く、短時間で広範囲の撮影が可能です。さらに、患者さまの体型に応じてX線量を調節する機能 があり、被ばくを抑える事も可能です。

【造影剤について】
X線に写る薬(造影剤)を使用して検査を行うことがありますが、 まれに吐き気• かゆみ ・湿疹といった副作用の出る方がいます。 以前に造影剤を使用して前述の副作用が出た経験のある方はあらかじめお申し出ください。

MRI

MRIはX 線を使用せず、非常に強い磁力と電波を利用して人体の任意方向の断層像を得ることができる画像診断検査です。この検査は組織識別が格段に優れていて、病変の検索や病変の性状を詳しく知ることができ、疾患によっては造影剤を用いることで病変のより詳細な情報を得ることができます。また、MRA(MR Angiography)は造影剤を使わずに血管を画像化でき、特に脳内の血管には非常に有効です。

【MRI検査について】
ペースメーカーをお使いの方や、体内に脳動脈クリップ、人工関節などの金属がある方は検査ができない場合があります。事前に問診票にて確認させていただきます。また、入れ墨やタトゥーを入れている方、閉所恐怖症等狭い場所が苦手な方はお申し出ください。

【MRIでは以下のような物は検査室に持ち込めません】
●金属類(時計、指輪、入れ歯、ヘアピン、ネックレス、イヤリング等)
●磁気を帯びたもの(キャッシュカード、ピップエレキバン等)

【予約時間について】
あらかじめ予約時間が決まっている場合でも、 緊急の検査等で予約時間が遅れる場合があります。

骨密度測定

高齢社会に伴い近年、骨折の原因になる骨粗鬆症への関心が高まりつつあります。骨粗鬆症は高齢の方、特に閉経後の女性の方に多い病気で、骨粗鬆症の診断の目的は脊椎骨折、大腿骨頸部骨折などの骨折予防にあり適切な治療を行うことを目的としています。 早期の発見には骨折と密接な関係がある骨量の正確な測定が不可欠となります。

【検査を受けられる方へ】
●この骨密度測定装置は、最も重篤な骨折が発生する腰椎部、大腿骨部の骨密度を直接計測可能な装置です。
●検査は10分以内で行え、痛みもありません。

乳房撮影装置

乳房を片方ずつ圧迫版(プラスチックの板)で挟んで、平らにして撮影します。少ない放射線線量で乳房内部を鮮明に写し出すため、微小な石灰化やがんの早期発見が可能になります。当院では、3名の女性技師が検査を担当しており、安心して検査を受けることが可能です。

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